2019/7/2 アルゼンチン&チリの皆既日食 中心線〜限界線のマップ オススメの鑑賞場所

2019/7/2、もうすぐです。記事作成が遅すぎました…。

2年連続で南米、アルゼンチンとチリで皆既日食を見ることができますね。

ちなみに7月は冬!観光には向いてません(笑)

今は2020/12/14の記事作成に取りかかってます。ここは真夏で観光にも最適です。

ちなみに日本で見れるのは、2035年9月2日、この日が楽しみですね。

 

アルゼンチンでは皆既日食観賞ツアーなどに参加するなら問題ないですが、自分で現地まで行く方も多いと思います。

どこで見れるのか、皆既食帯のマップを記録しておきました。

2019年7月2日の皆既日食ルート 皆既食帯のマップ

まず日食のルート、全体マップがこちら。

3本の線の真ん中が中心線、上下が限界線、上下の線の間であれば皆既日食が見れます。

この皆既食帯は国立天文台(NAOJ)のホームページで見ることができる信用できるものです。

2019年7月2日の皆既日食全体マップ
2019年7月2日の皆既日食全体マップ

 

アルゼンチンとチリの全体マップ。

アルゼンチンとチリの皆既皆既食帯マップ
アルゼンチンとチリの皆既日食全体マップ
  • ラ・プラタ(アルゼンチン)
  • リオ・クアルト(アルゼンチン)
  • サン・ファン(アルゼンチン)
  • ラ・セレナ(チリ)

この辺りに行くことになりそうです。(私は行きませんが)

観光に良いのはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの周辺ですね。

南大西洋の海岸沿いまで行ってしまうと見ることができません。

 

マップをさらズームしてみました。

東側から。

アルゼンチン東部の皆既食帯
アルゼンチン東部の皆既食帯

 

アルゼンチン西部からチリまでの皆既食帯をズームしたマップがこちら。

アルゼンチン西部からチリの皆既食帯
アルゼンチン西部からチリの皆既食帯

アルゼンチンとチリどっちに行く?

観光するならチリよりもアルゼンチンに行きたいですよね。

前回の記事、「アルゼンチンとチリの降水量を比較」では、

2019年7月2日の皆既食帯の地域では西に行けば行くほど降水量が少ないことを紹介しました。

天気のことを考えるなら絶対チリです。

チリに入国せずにアルゼンチンだけの観光にするのであれば、出来るだけ西、サンファン州の方まで行った方が安心です。

サンファン州の近くには観光でも人気のメンドーサも近いです。

アルゼンチンには世界遺産にもなっている、世界最大の滝イグアスの滝があります。

アルゼンチンの観光をしながら皆既日食を見たいですね。

ですが冬です…。オススメできないです。

 

チリまで行くなら、ラ・セレナの海岸沿いがベストかと思います。

偶然発見したのですが、チリの皆既食帯中心線あたりの海岸沿いに「Eclipse spot」(日食スポット)という場所がgoogleマップに登録されてました。

Eclipse spot日食スポット
Eclipse spot日食スポット

googleマップで「Eclipse spot」(日食スポット)を見るにはこちら

 

食の継続時間は2019年の方が長く、2020年は短いのですが、2020年12月14日は真夏で観光にも向いた季節になります。

私は今2020年の南米の皆既日食観賞計画を考えて記事作成中です。

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