ワードプレスを新規で立ち上げたらやること、テーマ賢威の設定や編集などのまとめ
ワードプレスを新規で立ち上げたり、テーマを変更した時などに。
「設定どうするんだっけ?」
「テーマSEOテンプレート【賢威】の変更箇所はどこ?」
とならないように、このページにまとめておく。
必要なプラグインについてはこちらのページを参照。
ワードプレスの設定
一般設定
メールアドレスを、プラグインの更新通知やログイン履歴を受信したいメールアドレスに変更する。
パーマリンク設定
パーマリンクとは、投稿ページ付ける個別のURLのこと。
「https://000363.xyz/shiohigarikotsu/」
この赤字の部分をどうするか。
https://000363.xyz/?p=123 |
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https://000363.xyz/2016/11/10/sample-post/ |
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https://000363.xyz/2016/11/sample-post/ |
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https://000363.xyz/archives/123 |
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https://000363.xyz/sample-post/ |
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http://seikatsumemo.wpblog.j/%postname%/> |
投稿記事に任意のURLを付けていたとしても全て番号が割り当てられ、「基本」で付くような「?p=123」といったURLもリンクが有効になる。
例えばこのページのURLは、「https://000363.xyz/wordpress-tachiagesettei」
これは「https://000363.xyz/?p=3060」もリンクが有効になる。
「カスタム構造」ではカテゴリー名プラス任意の投稿名でURLが付くため、URLから何の記事なのかが分かりやすく、SEOに良いとされるが、後から記事のカテゴリーを変更したくなることは必ず出てくるので、その時URLが変わってしまうのはとても良くない。(301リダイレクトで対応は出来るが)
このブログはSEOを意識していないので、「投稿名」で記事毎に任意のURLを付けることにした。
後でドメイン変更を伴うブログの移転があった場合、パーマリンクが変わらなければ301リダイレクトの設定も個別にやらずに一括で出来るから楽。
「投稿名」以外だと、移転先で同じパーマリンクが使えなくなることが多い。
例えば移転先で既に同じ記事番号が使われていたら「?p=123」のようなリンクは無効になってしまう。
「投稿名」に設定する。
GOOGLE SEARCH CONSOLEのヘルプによると、
シンプルでそのページの内容が分かるようなパーマリンクが望ましい。URLに使うのは「_」でなく、「-」が望ましいとされている。
投稿一覧設定
PINGの送信先を入力しても良いが、効果はあまりないと思われる。
WordPressテーマ「賢威7.0」の設定
国内ワードプレステーマで最も優れていると思われるSEOテンプレート【賢威】は、一度購入すると永久的に最新版へのアップデートが無料なので使っているが、7.0からは格段に使いやすい。
今後もワードプレスには使いそうなので設定をメモ。
賢威の設定
</head>タグ直前に挿入するコード
Googleアナリティクスの解析タグやSearchCosoleの確認タグなどを記入する。
Googleアナリティクスを開き、該当ブログの「すべてのウェブサイトデータ」→「管理」→「トラッキング情報」のトラッキングIDをコピペする。
<body>タグ直後に挿入するコード
Googleアドセンスの「モバイル全画面広告モバイル専用」をONにしているため、そのコードを記入する。
Googleアドセンスを開き、「広告の設定」→「ページ単位の広告」→でコードを取得し、コピペする。
賢威7.0以外のテーマにはこれらの設定がない場合、テーマ編集から直接挿入する。
SNSの設定
ソーシャルボタンの表示を、「トップページに表示しない」にチェックを入れる。
固定ページ上部にもソーシャルボタンを表示するように変更しているため、トップページ上部に二個ソーシャルボタンが並んでしまう。
チェックを入れておくと、トップページ、その他の固定ページも1つのみになる。
外観、カスタマイズ、サイト基本情報
サイトアイコンでfaviconを設定する。
アイコンは正方形で、幅・高さともに 512 ピクセル以上である必要があるとされるが、画像をアップロード後に正方形にトリミング出来るので、形は何でも可能。
WordPressテーマ「賢威7.0」のテーマ編集箇所
個別投稿ページ (page.php)
ソーシャルボタンが固定ページのヘッダーに表示されないため、固定ページヘッダーにも表示されるようにする。
テーマ編集の個別投稿ページ (page.php)を開き、</header>の上にソーシャルボタン設置のコード
<?php if (the_keni('social_post_view') == "y") get_template_part('social-button2'); ?>
をコピペする。
これをやった場合で、さらに固定ページをブログのトップページとして設定している場合、トップページの上部にソーシャルボタンが2つ入ってしまうため、上で書いたように賢威7.0のSNS設定で「トップページに表示しない」にチェックを入れておく。
ソーシャルボタンのすぐ下にアドセンスなどを挿入したい場合、social-button2.phpの最下部にアドセンスコードを記入する。
social-button2.phpを編集せずにヘッダーにアドセンスを挿入する場合、テーマ編集で、
固定ページ用の編集「個別投稿ページ (page.php)」、
投稿ページ用の編集「個別投稿 (single.php)」に、
それぞれアドセンスコードを挿入する。
</header>を探し、</header>の下にアドセンスコードを挿入する。
</header> ここにアドセンスコードを挿入する。 <div class="article-body">
記事の最上部にアドセンスコードが入る。
ヘッダーはソーシャルボタンの下、記事下はソーシャルボタンの上、などとしている場合、ソーシャルボタン挿入コードの上や下に記入する。
base.css
見出しの変更 h3,h4,h5
このブログの様な吹き出し型のh3見出しタグ、四角で囲むh4タグにしてある。
テーマ編集、base.cssを開き、見出しタグ部分、
/*——————————————————–
見出し
——————————————————–*/
このh3,h4,h5部分にそっくりコピペする。
色はそのテーマに合わせる。
.main-body h3{ position: relative; margin: 0 0 1.5em; padding: 0.8em; background: #a53232; color: #fff; font-size: 1.5em; font-weight: bold; border-radius: 5px; -webkit-border-radius: 5px; -moz-border-radius: 5px; } .main-body h3:after{ position: absolute; bottom: -15px; left: 10%; z-index: 90; margin-left: -15px; border-top: 15px solid #a53232; border-left: 15px solid transparent; border-right: 15px solid transparent; border-bottom: 0; content: ""; } .main-body h4{ margin: 0 0 1.5em; padding: 0.8em; border: 2px solid #a53232; font-size: 1.25em; font-weight: bold; border-radius: 10px; -webkit-border-radius: 10px; -moz-border-radius: 10px; } .main-body h5{ margin: 55px 0 25px; padding: 0 0 4px; border-bottom: 1px dashed #a53232; font-weight: bold; font-size: 1.25em; }
上に見出し変更に伴うサイドバーの見出し変更
吹き出し型にしたことにより、サイドバーの見出しも吹き出しになっている為、ボトムの線のサイズと色を変更する。
先ほどの見出しの少し下にある、
/*記事タイトルや基本単位毎の最初の見出し*/
の部分を探し、
.sub-conts .section-wrap .section-in .section-title, .sub-conts .section-wrap .article-header .section-title{ margin: 0 -20px 30px; padding: 0 0 11px; border-bottom: 1px solid #ccc; font-weight: normal; font-size: 1.125em; }
これを、
.sub-conts .section-wrap .section-in .section-title, .sub-conts .section-wrap .article-header .section-title{ margin: 0 -20px 30px; padding: 0 0 11px; border-bottom: 5px solid #a53232; font-weight: normal; font-size: 1.125em; }
テーブルのレスポンシブデザイン用に編集
スマホで見たレスポンシブデザインの時に、テーブルがすっきり表示されるようにテーブル内の文字サイズを小さくするように追記している。
このテーブルのcssが記入されている箇所
/*テーブル(横幅がはみ出る場合にテーブルを囲む要素に設定)*/
この一番下に追記する。(/*カテゴリー*/の上になる)
@media only screen and (max-width : 736px){ table{ font-size: 0.7em; } } /*カテゴリー*/
リング画像のロールオーバー
リンク画像などにマウスを当てた時に、画像が右下へ少しずれるようにするコード
/*ロールオーバー*/ A:HOVER{ position : relative;top:2px;left:2px; }
これを追記する。
備考
SEOテンプレート【賢威】
は優れ過ぎているので非常にテーマの編集箇所が少ないのと、編集がしやすい。
カスタマイズなんてほぼ不要だし、超初心者向けなので分かりやすいテーマだった。