2020/12/14 南米 チリとアルゼンチンで再び皆既日食(ダイヤモンドリング) 場所と現地時刻を記録

20201214皆既食帯
2020/12/14皆既日食のルートマップ

2019/7/2にもチリとアルゼンチンで皆既日食が見れますが、2020/12/14にも再びチリとアルゼンチンで見ることができます。

どこで見れるのか、マップの詳細はこちらの記事に載せてます

2年連続同じ国でダイヤモンドリングを見るチャンスがあるなんてとても羨ましい…。

2020/12/14は南米は真夏の時期になるのでビーチでの観賞がとても良さそうです。

2019/7/2の現地時刻も詳細を記事にましたが、2020/12/14の情報も記録しておきました。

エヌロンエヌロン

2020/12/14 ダイヤモンドリングをアルゼンチンで見よう

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2020/12/14 皆既日食 チリでの現地時刻

太平洋の海岸に、「Playa Puaucho」というビーチが中心線の近くにあります。

無料駐車場もあります。

このビーチの座標を元に現地時刻を調べてます。

指定地点 チリの海岸 「Playa Puaucho」での時刻

「緯度:-38.9551° 経度:-73.3356° 標高: 0.0 m 標準時:UT-3h

日時 かける割合 その他
年月日 現地時刻 食分 面積比 備考
2020/12/14 11:38:55 0 0 食の始め
2020/12/14 11:40:00 0.014 0.002
2020/12/14 12:00:00 0.268 0.161
2020/12/14 12:20:00 0.516 0.412
2020/12/14 12:40:00 0.759 0.702
2020/12/14 13:00:00 0.998 0.999
2020/12/14 13:00:12 1 1 中心食の始め
2020/12/14 13:01:19 1.013 1 食の最大
2020/12/14 13:02:25 1 1 中心食の終り
2020/12/14 13:20:00 0.793 0.745
2020/12/14 13:40:00 0.561 0.463
2020/12/14 14:00:00 0.329 0.217
2020/12/14 14:20:00 0.099 0.037
2020/12/14 14:28:32 0 0 食の終り
  • 食の始まり   11:38:55
  • 中心食の始め   13:00:12
  • 食の最大     13:01:19
  • 中心食の終り    13:02:25
  • 食の終わり  14:28:32

参考サイト:国立天文台

チリの時刻について 標準時:UT-3hとは? 日本との時差

国立天文台のホームページで見ると初めはUT-5hで出てきますが、UT-3hに修正してます。

標準時は経度から推測するため、実際に使われているものと異なることがあります。https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/

 

 

エヌロンエヌロン

UT-3hってどーゆーこと?

 

UT-3hというのは、「UTC 協定世界時から マイナス3時間」した時刻のことです。

チリの時刻は地域により3種類に分かれますが、皆既日食が見れる地域やチリの主要部ではUT-3h。

これが、現地での時刻になります。

 

日本の時刻はUTC+9なので、チリとの時差は+12時間、日本が12時間進んでいます。

これは12月のサマータイム期間中です。

チリのサマータイム

チリのサマータイムは9月~4月(日本と季節が夏冬逆)のため、12月はサマータイム期間中で真夏です。

「Playa Puaucho」は海水浴もできるビーチなのでここで見る皆既日食は最適かもしれません。

エヌロンエヌロン

3倍拡大オペラグラスでバッチリ皆既日食観賞をして来ましょう

2020/12/14皆既日食 アルゼンチンでの現地時刻

この時の皆既日食ではチリもアルゼンチンもそれほど降水量は変わりませんが、アルゼンチンの方が少しだけ少ないと記事にしました。

 

アルゼンチンの、南大西洋の海岸沿い(東部)、「La Loberia(ラ・ロベリア)」というビーチを地点として時刻を調べました。

ここは海水浴場のようで当日は海水浴をしている人がいるはずです。

指定地点 アルゼンチンのビーチ 「La Loberia(ラ・ロベリア)」でダイヤモンドリングを見る

ここはアルゼンチン東側の海岸になります。

アルゼンチンの西部で見るには-16分くらいと思って下さい。

「緯度:-41.1550° 経度:-63.1266° 標高: 0.0 m 標準時:UT-3h

日時 かける割合 その他
年月日 現地時刻 食分 面積比 備考
2020/12/14 11:58:50 0 0 食の始め
2020/12/14 12:00:00 0.014 0.002
2020/12/14 12:20:00 0.256 0.151
2020/12/14 12:40:00 0.495 0.389
2020/12/14 13:00:00 0.732 0.668
2020/12/14 13:20:00 0.967 0.965
2020/12/14 13:22:50 1 1 中心食の始め
2020/12/14 13:23:56 1.011 1 食の最大
2020/12/14 13:25:01 1 1 中心食の終り
2020/12/14 13:40:00 0.824 0.784
2020/12/14 14:00:00 0.589 0.495
2020/12/14 14:20:00 0.352 0.238
2020/12/14 14:40:00 0.112 0.045
2020/12/14 14:49:19 0 0 食の終り

「緯度:-33.1179° 経度:-64.3471° 標高: 0.0 m 標準時:UT-3h」

  • 食の始まり   11:58:50
  • 中心食の始め   13:22:50
  • 食の最大     13:23:56
  • 中心食の終り 13:25:01
  • 食の終わり  14:49:19

この時期チリとの時差はないため、チリで見るのと近い時間帯です。

アルゼンチンの西の方で見るには-16分の差があります。

チリでは約マイナス20分。

南米大陸の東海岸と西海岸では20分の差です

アルゼンチンの時刻について 標準時:UT-3h 日本との時差

前回の記事と同じ説明になります。

UT-3hというのは、「UTC 協定世界時から マイナス3時間」した時刻のことです。

日本の時刻はUTC+9なので、アルゼンチンとの時差は+12時間、日本が12時間進んでいます。

チリでサマータイムを実施している期間ではチリとアルゼンチンの時差がなくなります。

アルゼンチンのサマータイム

過去にUTC-4だったり、サマータイムを実施していたりといろいろあったようですが、2009年10月以降は全土において UTC-3 で統一されてます。

サマータイムは実施していません。

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