HbA1c(ヘモグロビンA1c)とGA(グリコアルブミン)の違いと比較表のまとめ
HbA1c(ヘモグロビンA1c)とGA(グリコアルブミン)はどちらも血糖の管理指標で、どちらも糖尿病の検査に用いられるものです。
それそれ何が違うのか比較してみました。
それぞれ詳しい内容は次のページで説明しています。
マニアの解説-HbA1c(ヘモグロビン・A1c)とは?糖尿病と血糖値の管理
マニアの解説-グリコアルブミンGAとは?糖尿病と血糖値の管理
HbA1c(ヘモグロビンA1c)とGA(グリコアルブミン)の比較表
測定種類 | HbA1c(ヘモグロビンA1c) | グリコアルブミン(GA) |
---|---|---|
どんなもの? | 血糖とヘモグロビンが 融合したもの |
血糖とアルブミンが 融合したもの |
測定方法 | 全体のヘモグロビン中の HbA1cの割合 |
全体のアルブミン中の GAの割合 |
基準値 | 5.5%以下 | 11%~16% |
いつの血糖状態? | 採血時から 過去1ヵ月~2ヵ月の平均 |
採血時から 過去1ヵ月 特に直近の2週間 |
特徴 | 長い期間の 平均血糖状態が分かる |
最近の血糖状態が 良好かがすぐ分かる |
どちらも良く似ていますね。
それぞれに利点があり病院の検査で使われていますが、HbA1cは病院でしか測定してもらえないのに対し、グリコアルブミンGAを無料で測定してもらう方法があります。
グリコアルブミンの利点として、高血糖値で糖尿病対策を始めた時に、効果が出ているかどうかを早く知る事が出来ます。
対策を始める前に検査をし、対策を始めて3週間~1ヵ月後にまた検査をしてみると、バッチリ測定結果に違いが出てきます。
私は最低月に1度グリコアルブミンGAの測定をしてもらっているのですが、最近は結果を見るのが楽しみになってきました(笑)
大好物の和菓子やスイーツを食べ続けることが出来ています^^
※写真はイメージです。