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カッサータ、パンナコッタ、ババロア、ムース、ブリュレ、何が違うの?メモ
イタリアやフランスのお菓子で違いが分からない部分があったのでまとめてみました。
wikipediaなどから引用させて頂きました。
イタリア発祥の菓子
カッサータ
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製法
リコッタチーズを用い、砂糖漬けの果物・ナッツ・チョコレートなどを混ぜたアイスクリームケーキ。
または、リコッタチーズのクリームを糖衣でおおって、上部に砂糖漬けの果物を飾った菓子。
備考
シチリアが発祥の地。シチリアでは、クリスマスと復活祭を祝う際、またはめでたい事を祝うのに、欠かせないドルチェ。
スポンジケーキの様な伝統的カサッター、焼きカッサータ、アイスケーキカッターサなどある。
イタリア料理店に行ってもカッサータを出してくれるお店はあまりないような??
パンナコッタ
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製法
もともとは、生クリームを煮詰め、砂糖とゼラチンを加えて固めたもの。
備考
生クリームを煮たものという意味。
日本では生クリームは値段が高いために、家庭では牛乳やエバミルクを多く使用することもある。
イギリス菓子のプリンとの違いは、プリンには卵が入り、卵の熱凝固性で固めるのに対し、パンナコッタはゼラチンで固める。
牛乳プリン!!って感じがします(笑)
フランス発祥の菓子
ムース
苺ムースとマカロンムース
製法
泡立たせた生クリームや卵白を用い、口当たりがふんわりして滑らかなように作ったもの。
備考
空気の入ったという意味。泡。また、泡状のもの。
ムースでも、ゼラチンを使うものもあり、ババロアとの製法に大きな違いはない。
ババロア
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製法
卵と牛乳、砂糖をベースに作ったアングレーズソースをゼラチンで固めたもの。
備考
「バイエルンの」を意味する。
ドイツのバイエルン王国(バヴァリア)の貴族のためにフランス人のシェフが考案した物とも、1815年にアントナン・カレームがバヴァリア地方にあった温かい飲み物を元に考案したとも言われる。
クレームブリュレ
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製法
砂糖をかけたカスタードの表面に直火で焼き色を付けたもの。
備考
ブリュレはフランス語で「焦がした」の意味。焦がしたクリーム。
クレームブリュレのカスタードはクリームと卵黄から作られるため、普通のカスタードプディングよりもねっとりと柔らかく、濃厚な味わいに仕上がる。