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実はこうだった?アンテロープキャニオンはこうして出来た レンタカーで旅をして…
レンタカーでグランドサークルを旅して、アッパーアンテロープキャニオンとローワーアンテロープキャニオンに行ってきました。
このページに書いてあることは真実らしい情報と、行ってみて思ってしまった勝手な想像です。
気を悪くしないでご覧下さい。
今の形になるまでの真実らしい情報
アンテロープ・キャニオンは、周囲の砂岩の侵食によりできた何百年にも及ぶ地層を形成しており、これは主として鉄砲水のほか、風成の侵食によるものである。特にモンスーンの時期に降る雨水はアンテロープ・キャニオンの一部である谷間を流れ、より狭い通路を流れるにつれ水は加速して砂を拾いあげる。その後長い時間をかけて通路が侵食されると、狭い通路は更に広くなり岩の鋭さはより滑らかにされて、岩の「流れる」ような特徴を形作る。こうして独特の岩の通路が、長い時間をかけ完成された。wikipedia
とあります。
砂岩とは、「砂漠の砂が固まって堆積岩になる作用から出来た岩山」とあります。
このあたり一帯岩だらけなんだが、
山ではなく砂から出来た砂岩なんだな
レンタカーでここまで来る途中やたらと岩山が目立つんですが、日本で見慣れた山とは違っていました。
木がほとんどなく、形が「山」ではなく正しく「岩」という感じです。
その砂岩を鉄砲雨やモンストーン(雨季の嵐や大雨)が長い年月をかけて削り、今のような形になったんですね。
なので、現在も雨などにより削られ、形を変え続けているようです。
鉄砲雨による事故
キャニオン近く及び真上から降る雨が必ずしも激しい鉄砲水になるのではなく、キャニオンの「上流」となる数十マイル離れた場所で降る雨が、ほとんど予告無しにキャニオンへ注ぎ込んでくる。1997年8月12日、ロウワー・アンテロープ・キャニオンを訪れていた11人の観光客が鉄砲水の犠牲となる事故が発生した。その日キャニオンにはほとんど雨は降っていなかった。wikipedia
鉄砲雨が危険なことは分かりました。
この事故の前からナバホ族の許可がないと立ち入れなかったようですが、この事故の後からは必ずガイドと共に入るツアーのみとなったようです。
ローワーアンテロープキャニオンに階段が設置されたのもこの事故の後だそうです。
それまでは階段なしに下に降りてたんですね…。
これで分かるようにとても危険なため、上流側で鉄砲雨となる雲が発生した場合ツアーが中止されます。
モンストーンと言われる雨季はだいたい7月~9月ですが、日本の梅雨のように雨が降ってばかりというわけではありません。
私は7月に観光してきましたが、毎日猛暑でした。
雷雲のような怪しい雲と、狭い範囲での雨雲は結構見ましたが…。
恐ろしいな鉄砲雨。
ここから先はくだらないから読まない方がいいよ
私の仮説(真実かも)
アッパーアンテロープキャニオンとローワーアンテロープキャニオンを観光してみて、思ったことがあります。
これって、ナバホ族の収入源のために作られた?
- まだ車なども無い時代、近道を作ろうとナバホ族は長い年月をかけ、岩を削っていた
- そのうちそこが鉄砲雨の通り道となり、自然に岩が削られるようになった
- 小さなアンテロープキャニオンが出来上がる
- 近年になりこれは商売になると気が付く
- もう一つの岩を削り始める
- 現在のような二つの絶景が出来上がる
- 観光地として世界に広める
人間が商売目的のために削って作った?
そんなわけねーだろ
ナバホの方々ゴメンナサイm(__)m
素晴らしい絶景なので是非どちらも見ることをオススメします。
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