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2020/12/14 南米 チリとアルゼンチンで再び皆既日食ダイヤモンドリング 中心線〜限界線のマップ オススメの鑑賞場所
2019/7/2にも南米アルゼンチンとチリで皆既日食を見ることができますが、
2020/12/14、再びアルゼンチンとチリで皆既日食、ダイヤモンドリングを見ることができます。
この時期の南米は真夏なので観光にも良さそうなため計画中です。
日食観賞ツアーなどもあるためツアーに参加するなら問題ないですが、どの辺りに行けば見れるのか、詳細のマップをこの記事に載せておきました。
ちなみに日本で見れるのは、2035年9月2日、この日が楽しみですね。
2035年は生きてないかも…
2020年12月14日の皆既日食ルート 皆既食帯のマップ
アルゼンチンとチリの皆既食帯、全体マップがこちら。
3本の線の真ん中が中心線、上下が限界線、上下の線の間であれば皆既日食が見れます。
この皆既食帯は国立天文台(NAOJ)のホームページで見ることができる信用できるものです。
南大西洋、アルゼンチン側からズームしたマップがこちら。クリックで拡大表示します。
アルゼンチン西部からチリまでの皆既食帯をズームしたマップがこちら。クリックで拡大表示。
アルゼンチンに行くなら オススメの都市一覧
この時期の皆既食帯周辺の降水量はどこもそれほど変わりません。
どこも降水量としてとても少ないですね。雨の心配は考えなくて良さそうです。
ネウケン州か、リオネグロ州のどちらかになります。
ほんの少しだけブエノスアイレス州も入っていますね。
先ほどのズームしたマップから分かる主要都市の一覧(一部)がこちら。
- ラ・ロベリア
- サン・アントニオエステ
- ラス・グルータス
- バルチェタ
- シエラ・コロラダ
- ピエドラ・テル・アキーラ
サン・アントニオエステ、ラス・グルータスは海岸沿いでホテルやビーチがあるのでこの辺りが最も人気の観賞場所になりそうです。
ラ・ロベリアは空港からも近いので行きやすい都市です。
一番良さそなのは「ラス・グルータス」
夏ですし、やぱりビーチでダイヤモンドリングを見るのが最適だと思います。
海岸沿いであればアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスからも近いのでブエノスアイレス観光にも行けそうですね。
(近いとは言え1000kmありますが)
「ラス・グルータス」にはホテルもたくさんあるし、カジノやショッピングモールもあるので皆既食帯の中では最適だと思います。
「ラス・グルータス」は夜も賑わっているようです。
交通手段
問題は交通手段ですよね。
ブエノスアイレス 「ホルヘ・ニューベリー空港(BUE)」発、「ビエドマ 空港(VDM)」までの直行便が1h30m前後、1万円前後で出ています。
皆既日食近くになると当然値段は上がるし、予約すら取れないかもしれません。
ビエドマ空港はラ・ロベリアにとても近いのでそのままラ・ロベリアで観賞するのもありだと思います。
ビエドマ空港でレンタカーも借りれるので、ラス・グルータスまで行くにも心配なさそうです。
レンタカーで行くには約200km、2h30mくらいかかります。
ちょっと遠いですかね。
ちなみに、ブエノスアイレスから「ラ・ロベリア」までレンタカーで行くとなると約1000kmです…。
飛行機は早めに予約しておきたいです。
レンタカーの場合、数社から比較して最安値の検索をしてくれるこのサイトがとても優秀です。
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