目次
2019年7月2日 2020年12月14日 皆既日食を見る アルゼンチンとチリどちらがオススメ?
何ともラッキーな国だ。
「アルゼンチン」 VS 「チり」、アルゼンチンの方が観光としては興味があるが、降水量の少ない方に行きたいのでどっちが良いか比較しておいた。
2016年から2018年の7月と12月の降水量を比較。
ちなみに、南米は7月は冬、12月は真夏なので観光に向いてるのは12月。
7月は雪の可能性もあるので私は行かない(笑)。
2019年7月2日 皆既日食ルートと7月の南米の降水量を比較
アルゼンチンの首都「ブエノスアイレス」周辺と「リオ・クアルト」、「サン・ファン」を通ることが分かる。
チリは「ラ・セレナ」。
2016年~2018年までの7月のアルゼンチンとチリの降水量を比較してみた。
下の図でアルゼンチンの一部降水量の多くなっているところがブエノスアイレス中心辺り。
■2016年7月の南米の降水量マップ
■2017年7月の南米の降水量マップ
■2018年7月の南米の降水量マップ
3年分見てみたが、毎年同じような降水量で、南大西洋側(アルゼンチン東側)のブエノスアイレスは最も多い事が分かる。
黒いところは日本の梅雨と近い降水量なので、皆既日食の観賞時ブエノスアイレス周辺は避けたい。
梅雨時期以外の日本では80mm前後(緑から青いところ)が多く、ブエノスアイレスと日本は近い降水量だった。
西に行けば行くほど降水量が少なく、その差はかなり大きい事が分かる。
2019年7月2日の皆既日食、アルゼンチンかチリで迷っているなら、絶対にチリの「ラ・セレナ」で見るべき。
アルゼンチンならできるだけ西の方、「サン・ファン」などが良い。
チリ 「ラ・セレナ」 の海岸で見たら最高!
2020年12月14日 皆既日食ルートと12月の南米の降水量を比較
2020年12月14日には再びアルゼンチンとチリで皆既日食が見れる。
2019年よりはかなり南方になる。
この時の皆既日食ルートの12月の降水量も見ておいた。
■2016年12月降水量マップ
■2017年12月降水量マップ
■2018年12月降水量マップ
12月は7月よりさらに降水量が多い。
黒い所がアルゼンチンの「ブエノスアイレス」で日本の梅雨時期と同じくらい。
日本の平均的な降水量は80mm前後(緑から青くらい)なので、皆既食帯周辺は日本よりも少ない降水量。
分かりづらいのて並べて比較してみた。
どちらでもそれほど変わらないが、アルゼンチンの方が少し降水量が少ないことが分かる。
アルゼンチンの海岸沿い「ラス・グルータス」は海水浴場があり、ホテルも多いしカジノやショッピングモールもある。
「ラス・グルータス」に宿泊するのが良さそう。
まとめ
2019年7月2日の皆既日食は、できるだけ西に行く!
チリの、「ラ・セレナ」がベスト。
アルゼンチンなら、できるだけ西へ行く。
観光に人気のメンドーサ州からも近い「サン・ファン州が良い。」
(だけど冬なので観光には不向き。)
2020年12月14日の皆既日食は真夏で観光向き。
アルゼンチンでもチリでも良いが、どちらかと言えばアルゼンチンが良い。
「ラス・グルータス」はホテルも多く旅行向き。
皆既日食鑑賞計画の関連記事をどうぞ
いろいろ参考になる記事を作成予定です。関連記事一覧をどうぞ。
こちらは必見の記事。