目次
海外旅行 日本よりも安いし高さもあるラスベガスのスカイダイビング 予約や服装についてと恐怖感などの感想
人生死ぬまでに一度は経験したいことの一つと言われることが多いスカイダイビングですが、ラスベガスで体験してきました。
やってみて思ったのは、「人生死ぬまでにもう一度経験したい」です。
高さがすごい 標高 海抜4500メートル
ラスベガスのスカイダイビングはどれくらいの高さなのか気になりますが、海抜4500メートルのところからのジャンプでした。
これは日本のスカイダイビング場に比べて高さがあります。
日本より値段も安いので嬉しいですね。
でも海抜?海抜ってなんだ?
と思ったので調べてみました。
こちらを見る限り、標高も海抜も平均海面からの高さを基準としたもので、地上からの高さではないようです。
場所 | >高度 | >ホームページ | |
---|---|---|---|
スカイダイブ
ラスベガス |
ラスベガス | 4500m | https://skydivelasvegas.com/ |
藤岡
スカイダイビングクラブ |
栃木県藤岡市 | 4000m(日本一) | http://www.skydivefujioka.jp/ |
東京
スカイダイビングクラブ |
埼玉県比企郡 | 3800m | https://tokyoskydivingclub.jp/ |
スカイダイブ
グアム |
グアム | 2400m~4200m | http://www.skydiveguam.com/ |
スカイダイブ
ハワイ |
ハワイ | 3000m~4200m
(1万フィート~1万4千フィート) |
https://www.skydivehawaii.jp/ |
ジャンプのみ、写真込み、動画込みでそれぞれ料金は異なりますが、
グアムやハワイも日本より料金が安いようです。
グアム、ハワイは高さを選べて料金が変わるようですね。
高さはラスベガスが一番です。
風が少ないから?理由は分かりません。
海抜からの高さと考えると、実際の地上からの高さはどうなのか謎な部分があります。
ラスベガスの場合現地の地上の海抜は約 667mらしいので、実質約3833メートルのジャンプになります。
そう考えると実際の飛んでいる高さの比較は難しいです。
料金と写真撮影について
- ジャンプのみ:$229
- 写真あり:$298
- 動画あり:$328
- 写真+動画:$358
日本では別のダイバーが撮影のために一緒に飛ぶことが多いようです。
これも料金が高くなる理由なんでしょうね。
スカイダイブラスベガスではペアになるインストラクターが写真と動画の撮影をします。
こんな感じに。
そのため写真の枚数もかなり多いです。
全部で351枚の写真を全てネットからダウンロード出来ました。
サイトによってはCDが郵送されると書いてありますがこれは古い情報で、現在はネットからのダウンロードです。
受付で書いたメールアドレスにURLが送られてきます。
ダウンロードに有効期限はないようなので、自宅に帰ってからゆっくりダウンロードできました。
動画は注文していないのに動画も撮られたのですが、後で納得です。
動画購入のためのメールも送られてきました。
後から欲しくなった場合は購入できるようです。
予約について
「ラスベガス スカイダイビング」で検索するといくつかの日本語予約サイトが出てきます。
この予約サイトはスカイダイブラスベガスと直接提携していて、ここから予約するとスカイダイブラスベガスからお金が入る仕組みになっているようです。
いくつかのサイトを見たのですが、どのサイトから予約しても料金は同じです。
本家のサイトから直接予約する場合も同じ料金でした。
集合場所も時間も全て同じ、予約の仲介をしているだけのようです。
書いてあることが微妙に違ったりしていますが、最新の情報じゃなかったり、時間については季節により多少変わったりするだけで、どこから予約しても結果は全て同じ内容になります。
集合~講習 バンで送迎中に解説ビデオを見ますが
ホテルマンダレイベイの向かい側、マックの裏の駐車場に集合し、そこから現地までバンで送迎してくれます。
集合は朝早いので、スカイダイビングを予定しているならホテルマンダレイベイに宿泊するととても楽です。
良いホテルでしたのでオススメです。
車での移動15は分くらいだったと思います。
車の中で説明のビデオを見るのですが、初めは英語版で次に日本語版でした。
が、日本語版が終了する前に現地に到着し最後まで見れませんでした…(笑)
現地に到着してからちゃんと講師から説明を受けられます。
とは言っても英語で何言ってるか分かりませんでした。
でも内容は簡単で、
「飛んだら手はクロスして胸の前、肩をポンポンと叩かれたら手を広げてエビゾリポーズ、最後は膝を前にして足あげて着地」
これくらいの説明です。
平らな椅子の上でうつ伏せになり、 1回だけ講師の前で練習します。
会場の様子
待ち時間が結構ありますが、ここには自動販売機やトイレがあります。
外に出ると空から飛んでくる人が見えます。
予約の時間は選べず朝一番だったはずですが、自分らの前にも飛んでる人がいました。
送迎でなく直接現地に来る人は先に飛ぶことが出来たんだと思います。
日本語予約サイトから予約すると必ず送迎になります。
当然だけど誓約書にサインをしないと飛べない
しっかりと日本語版の誓約書が数枚用意されていて、内容は同じようなことがずらずらと書かれていました。
良くあるやつと同じで、「怪我しても死亡しても訴えたりしません。私も私の家族も貴社を訴えません」という内容。
「インストラクターと密着しますがセクハラで訴えません」とか。
ちょっとびっくりしたのは、
「いかなる原因、人為的な原因による事故でも訴えません」というのもありました。
人為的なミスでも????
まぁ、サインするしかありません。
パラシュートの組み立てが恐い…
作業場を覗くと使った後のパラシュートを持ってきて、また次使うための準備をしています。
こーゆーのって、二人作業でミス防止とか、チェックリストを見ながら良く確認して作業とかするものじゃないのかな?
1人でパラシュートをたたんで準備していました。
女性の作業員もいました。
近くで見てみるとパラシュートが結構古くて汚い…
いや~見てると恐ろしくなります。
ここで服の上から専用のツナギを来ます。
スカイダイビングの時の服装
半袖シャツにハーフパンツ、スニーカーで行きました。
動きやすい服が良いと思います。
サンダルはNGです。
周りを見てもサンダルは一人もいませんでした。
貸し靴のようなものがたくさん置いてあったので万が一サンダルなどで来てしまったら借りることができるんだと思います。
この上からツナギを着ることになります。
汚いですが我慢です。
臭くはなかったのでさすがに洗ってありますよね。
いよいよ飛行機に乗り込むが
彼も輝いてますね。
細身でなかなかのイケメンインストラクターです。
この時はまだ余裕がありました。
インストラクターから「you are first」と言われました。
別に順番なんてどうでも良いんですが、これのおかげでとても恐ろしい思いをすることに…
ヘリコプターではなく飛行機でした。
1グループ6人くらいだったかな。
最初に飛ぶのが自分だったので、一番前に座ります。
すぐ横に扉が…。
扉閉めてよ…。
この写真の右側の扉が全開に開いたまま滑走路を走っていたのでとても恐ろしかったんです…。
「この扉いつ閉めるの?」と思ってたのですが、離陸する直前まで全開でした。
さすがに離陸する時は閉めたんですが、1/3くらい開いたままでした。
上空4500m地点まで?上昇してから、しばらくジャンプしないのにまたこの扉を全開にされたんですよ。
この時まだインストラクターとの固定具が全部はつながっていませんでした。
ジャンプするポイントに行くまで扉を全開のまま飛んでたんですが、この時間がめちゃくちゃ恐かったです…。
インストラクターとしっかりつながっていれば落ちても安心ですが、ゴーグルはしてないし、しっかり固定されていないのが分かるし。
さすがアメリカ式って感じです。
扉全開のまま「5 minutes」なんて言われて、
後五分もこのまま!?
いやー恐ろしかった。
ラスベガスのスカイダイビングは一番バッターNGですね。
ピースとかしちゃってますが顔はひきってます(笑)
バンジーとか絶叫マシンとか大好きなタイプでスカイダイビングも余裕だと思ってたんですが、予期せぬ恐怖感でした。
いよいよジャンプ
「Oh my God !」
と叫びながら飛びました(笑)
最初は手を前でクロスします。
すぐ肩をポンポンと叩かれるので手を広げ、エビゾリポーズします。
本当にめちゃくちゃ良い眺め。
アリゾナ州、カリフォルニア州が見えて、指差して教えてくれます。
インストラクターが言うには「マウントFUJI」もありました。
日本人には毎回言ってそうですね。
パラシュートを広げるまでが結構長くてかなり気持ちが良いです。
パラシュートを広げると一緒に操縦させてくれます。
この時ぐるんぐるんと回転するように操縦するのですが、これがかなり気持ち悪かったです。
吐きそうなくらい。
私と同じように乗り物で酔いやすい人はすぐに「Please stop it.」と言って止めてもらった方が良いです。
もう止めるかな?と思って何も言えなかったんですが、何度も何度もぐるぐる回してました。
景色を楽しみたいのにそれどころじゃないくらい気持ち悪くて、空中で吐きそうでしたね。
これは本当いらないサービスです。
終わってからもしばらく気持ち悪さが治らなくて、数分後に吐く寸前まで行きました。
次回やるときはすぐに止めてもらうように言おうと思います。
まぁ無事着地して良かったです。
チップを入れる封筒を渡されます。
封筒にはインストラクターの名前が書いてあり、自分の名前を書く欄があります。
待合室のカウンターにチップを入れるボックスがあるのでそこに投入します。
チップをいくら入れたかは内緒です(笑)
日本語予約サイトには$20が目安と書いてありました。
提携サイトが書いてる金額なのでこれが上限かなって勝手に思ってます。
スカイダイブラスベガスでの事故について
スカイダイブラスベガスでの事故に関する記事は見つかりませんでした。
日本はというと…
ウィキペディアで世界各国の事故の一覧が見れるんですが、これは見ないことをオススメします。
見てはダメですが…。
スカイダイビングをやる前に事故に関して調べては絶対にダメです。
やれなくなるかもしれませんよ。
まぁ、死亡事故があるのは車だって一緒ですからね。
終わってからの感想 最高の気分
本当に飛んでる感がありました。
あっという間でもなく結構な時間飛んでられます。
インストラクターと会話出来るくらいです。
一度は経験しないと人生損すると思いました。
一度どころか、死ぬまでに後三回くらいはやりたいですね。
めちゃくちゃ気持ち良いし、ラスベガスの景色は素晴らしいです。
なかなか日本でやろうという話は出てこないだろうし、海外旅行の際にはまたやってみたいと思います。
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