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DVD洋画デイン・デハーン主演映画「クロニクル」を観たレビュー
- DVD発売日:2013年12月4日(TSUTAYA)
- 本編収録時間 :85分
- タイトル:クロニクル
評価 10点満点
満足度 おすすめ度
ハラハラドキドキ
驚き度
カッコイイ
キャスト
- 監督:ジョシュ・トランク
- 製作:アダム・シュローダー
- 製作総指揮:ジェームズ・ドッドソン
- 脚本:マックス・ランディス
主な出演者
デイン・デハーン(wikipediaウィキペディア)
- クロニクル
- 欲望のバージニア
- プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
- リンカーン
- メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー
- デビルズ・ノット
- キル・ユア・ダーリン
- アメイジング・スパイダーマン2
この映画の主演で有名になったデイン・デハーンです。決してイケメンではありませんが、この役がピッタリハマッていてナイスな演技を見せてくれます。
アメイジングスパイダーマン2では主人公の旧友で敵対役でもある重要人物で出演してました。
その他
- アレックス・ラッセル
- マイケル・B・ジョーダン
- アシュリー・ヒンショウ
- マイケル・ケリー
ネタバレなしのちょいあらすじ
新人監督による低予算映画にもかかわらず、全米初登場1位のサプライズ・ヒットを記録した。
ストーリーは、高校生3人組が、ある日突然特殊な能力を手に入れることにより始まる。次第に能力を高めていくのだが…。
ネタバレなしのちょい感想
この映画の大きな特徴として、「POV方式」が使われています。「ファウンド・フッテージ方式」とも言われています。
POV方式とは「Point of View Shot」の略で、日本では「視点ショット/撮影」「主観ショット/撮影」などと訳されます。カメラの視線と登場人物の視線を一致させるようなカメラワークでよりリアリティのある映像を作り上げることができるため、フェイク・ドキュメンタリー映画でこの方式が取られます。(KIC-factoryから引用)
映画の中の登場人物がホームビデオカメラを持ち、その撮影者の視点ショットがそのまま映画の映像として作られている撮影手法です。これによりリアリティな演出ができるというメリットがある撮影方法で、ホラー映画などに多く採用されています。サイト管理人の自分は目が疲れるので嫌いな撮影方法です…。
POV方式による撮影は予算を下げるため?低予算CG映像をごまかすためのように思えてしまいます。リアルなCG画像で迫力満点だったらかなり好きな映画になりそう。
この撮影方法が苦手じゃない人にはおすすめの映画です。特に男性向けかな?高校生3人組みが徐々に能力を高めていくところや主人公のリアルな心理描写が非常におもしろい作品。
好きじゃない人には、映像が汚くて退屈な映画になりそうです。
POV方式で撮影された代表的な映画
- ブレア・ウィッチ・プロジェクト
- クローバーフィールド -HAKAISHA-
- REC/1~2
- パラノーマル・アクティビティ/シリーズ
- イントゥ・ザ・ストーム
※注意:ちょいネタバレ有り(一般的なあらすじ)と感想一言
男子高校生3人組が主演のSF青春サスペンス。平凡な生活を送っていた高校生3人は、ある日突然特殊な能力を手に入れる。その能力を使ってイタズラを重ねていた彼らだが。手を触れずに女子のスカートをめくったり、雲の上まで飛んでアメフトをしたり、3人は手に入れた力を使って刺激的な遊びに夢中になっていく。いつしかその強大な力に自ら振り回され、思いもよらぬ事態を引き起こす。
予測不能の展開と思春期の若者にありそうなリアルな心理描写が非常に面白い。仲の良い3人組みだがそれぞれ違った思考があります。もし自分が特殊能力を持ったら誰に近い?もし主人公に近いなら…。
こんな人におすすめ
- 特殊能力系の映画が好きな人
- 「POV方式」、「ファウンド・フッテージ方式」で撮影された映画が好きな人