栗ぼー

ほぼ自分用の登山メモブログですが、僕と同じような初心者や初めて行く人に向けての情報もお伝えしてます。

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登山ブログ|栃木県日光市、『雲竜渓谷の氷瀑見学』ルート詳細とコースの感想 危険個所 駐車場 トイレ などなどメモ

氷瀑を見上げる
氷瀑を見上げる

2021/2/7(日)、関東地方の栃木県で『氷瀑ひょうばく』が見れる、『雲竜渓谷うんりゅうけいこく』へ行ってきた。

栗ぼー

凍った滝を氷瀑ひょうばくと言うそうな

計画と実行記録

計画時の参考コースタイム(下山まで)

  • YAMAPタイム:3時間21分(0.8倍)
  • YAMAPタイム:4時間10分(1.0倍)
  • YAMAPタイム:4時間59分(1.2倍)
栗ぼー

積雪の状態で大きく時間が変わりそう

駐車場 雲竜渓谷 駐車場
ポイント間
コースタイム
2時間13分 1時間57分
出発地点から
合計タイム
2時間13分 4時10間分

※コースタイム倍率×1.0
※休憩を含まず

YAMAPの地図について
「登山経験のある40代女性のペース」を想定しております。ややゆっくりめのペースです。YAMAP

栗ぼー
活動前には時間と距離などで無理はないか?出発時間は?
など計画してます。
YAMAPで計画作成時に距離が分かるといいな。
栗ぼー

毎度同じセリフです

活動記録

お陰様で雲竜渓谷🙇 / 栗ぼーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

行動時間 歩行距離 上り 下り カロリー 出発時刻 到着時刻 下山時刻
3:39 11.8km 1091m 1092m 1700kcal 9:17 11:31 13:47

活動の詳細 コース内容

栗ぼー

しゅっぱーーつ

雲竜渓谷登山口駐車場を出発

雲竜渓谷登山口駐車場
雲竜渓谷登山口駐車場の手前

登山口を目指して道路を奥の方まで行ってみると、9時頃で駐車場は満車。

道が狭いので奥まで行ってからのUターンは困難。3台くらいが苦戦してUターンしてた。

手前に路駐してる車があったら、無理せず奥まで行かない方が良さそう。

数台駐車できるスペースが何ヶ所かある。

ここが出発地点

北側のルートから行ってみた

少し離れた駐車場から登山口に到着すると分岐があり、MAPには2通りの行き方が載ってた。

出発地点
出発地点

登山口の看板を見ると、左側のルートは『一般の方は立ち入り出来ません。』と書いてある。

これって、車での侵入が禁止ってことかな?徒歩ならOK?

出発地点の看板
出発地点の看板
栗ぼー

どちらにしようかな?

左側のルートを行く人もたくさんいるので、徒歩ならOKなのかな?

左のルートはくねくね車道を進むコースで、距離が延びるけど歩きやすい。

直進(北側)のルートは距離は短いけど、車道と河原を進む道。

直進のコースを行ってみるとガイド付きの団体ツアーがいたのでこっちが安心?

ツアー団体様
ツアー団体様
雪道
雪道

MAPの中間あたりで最初の分かれ道と合流し、この分岐を右に曲がる。(写真だと右から来て左へ)

分岐点の看板見落とし注意
分岐点の看板見落とし注意

この合流地点で看板に気付かず、そのまま道なりに行ったら駐車場方面へ下ってしまった。

栗ぼー

MAPを確認しないとこうなる・・・

2回目の分かれ道 北側から行くと渡渉(沢渡り・川渡り)が多い

沢渡り・川渡り
沢渡り
栗ぼー
渡渉としょうって言うのかな?
ジャンプジャンプ♪

後半でまた、北側ルート or 西側ルートの選択あり。

北側から行く人の方が圧倒的に多かったけど、西側のくねくねルートの方が沢渡りの回数が少なくて済むらしい。

北側のルート、河原道の方へ行ってみた。

渡渉(沢渡り・川渡り)
渡渉(沢渡り・川渡り)

合計5回以上このような小さな川を渡った。

大きなジャンプは必要ないが、冬靴は足裏の感覚が分かりづらい。

渡る時はトレッキングポールがかなり活躍する。

川に片足落ちてしまった人を二人見たが、その後大丈夫だったかな?

西側のくねくねルートを行く方が良さそうなので次回行ってみたい。

ちょっと迷いやすい箇所

堰堤(えんてい)
堰堤(えんてい)?

これを過ぎた後、少し迷った。(北側ルート)

を過ぎて少し進んだ後、左の奥に行かず、右側を登って行く。

迷いやすい分岐
迷いやすい分岐

の右側ゴロゴロ石ゾーンを少し登ると左側に道が出来ていた。

栗ぼー

ここで間違えて自分と他3名がUターン。
皆さんお疲れ様でした。

氷瀑が見えてきた

小さな氷瀑
小さな氷瀑

だんだん滝が見えてくるけど最初のうちはちょっと寂しい感じ。

進んで行くと徐々に大きな氷瀑が。

大きい氷瀑

これでもピークは過ぎてるっぽい。

氷瀑

氷瀑

自撮り
自撮り

雲竜渓谷の氷瀑

栗ぼー

↑噂のクラゲちゃんですか?

雲竜渓谷の氷瀑 雲竜渓谷の氷瀑

時々「ドスン」と氷柱が落ちる音が聞こえる。

足元にも頭上にも注意して氷瀑の裏側に入ってみた。

雲竜渓谷の氷瀑の裏側
氷瀑の裏側
栗ぼー

氷柱の下に入ったら死ぬかも?

こんなのが落ちてきたらヘルメットなんて関係なく死にそう。

かなり大きい落下氷柱
かなり大きい落下氷柱

この辺りでゴールかな?と思ったけどさらに先に行ってる人がいる。

MAPを確認するとゴールはまだ先だった

この日は雪や凍結も少なくて、ここまではアイゼンなど着用無しで行けた

この後1回川を渡ってから、急な斜面を少し登る

この先も雪は少ないが、この登りでちょっとした残雪とぬかるみ、水の流れる箇所もあって、滑りやすい。滑落の危険ポイントもあったのでチェーンスパイクでもないと厳しい。

栗ぼー

落ちたら死ぬ~

チェーンスパイクの人と軽アイゼンの人が数名、ほとんどの人は12本爪?アイゼン(クランポン)を使ってた。

たぶんこの日は、脱着の容易なチェーンスパイクが一番良かったと思う。

雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)到着

栗ぼー

どこを雲竜渓谷と言うのか知らない 笑

雲竜渓谷の氷瀑
雲竜渓谷の氷瀑

写真だとイマイチ大きさが伝わらないので自撮り

雲竜渓谷の自撮り
雲竜渓谷の自撮り
栗ぼー

でかっ・・・

デカい氷柱が時々落ちてくる。

あまり近づくと危険そう。

氷瀑の真下から
氷瀑の真下から

これでも今シーズのピークは過ぎてるらしい。

ポタポタと氷が解けてるのが分かる。

氷瀑を見ながらランチタイム
ランチタイム
ランチ
栗ぼー

共食い羊羹は大好物♪
しかし栗が小さい

ここでランチしてる人が多い。

急な活動だったこともあり、今日のランチは少なめ。

下山

栗ぼー

名残惜しいね~

さっきのクラゲゾーンまでが要注意で慎重に戻る。

ほぼ同じルートで下山した。

このルートの感想

積雪の時期だし、難易度が高くて行き方も難しい印象があったけど、約半分は車道でそれ以外も登山道になってるので大丈夫だった。

時々悩むけどGPSがあればYAMAPのコース通りで大丈夫だと思う。

積雪後にトレースなしでは難しいかもしれない。

山道を進むことはほとんどないので遭難とかの心配は低そう。

車道と河原の道がほとんど。

時々悩みながら進んだが、土日は人がかなり多いので前の人が参考になる。

 

道はなだらかな斜面で歩きやすい道ばかり。

雪と沢渡りさえなければ、険しいポイントも危険なポイントもなかった。

最後の氷瀑手前だけ、滑りやすく道幅も狭いのでちょっと危険。

この日だったらチェーンスパイクだけで十分だった。

 

沢渡りは大きなジャンプをすることもなく、それほど難しくなかったが、雪が多いとどうなんだろう?

50歳~60歳くらいの男性・女性もたくさん通ってた。

落ちてる人も見たのでくねくねルートの方が安心かもしれない。

活動日記を見るとどちらも使わてるみたいだけど、どっちが良いのかは来年試してみたい。

この日は雪も凍結も少なかったので体力的にも楽だった。

ピークは過ぎていたが、雲竜渓谷の氷瀑は迫力があり満足度が大きい

自分は山頂に登頂した達成感の方が好きだけど、厳寒期しか見れないこの氷の滝は今年これて良かった。

暖冬だと見れないようなので、来年見れるかは分からない。

栗ぼー

満足満足♪

満足度・疲労感2.0
疲労レベル
満足度・疲労感4.0
満足レベル
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『雲竜渓谷』の駐車場とトイレ

  1. 雲竜渓谷登山口駐車場(トイレ無し)
  2. ニコニコ本陣(道の駅日光)のトイレ

竜渓谷登山口駐車場 (今回の出発地点)

googleマップで『竜渓谷登山口駐車場』が載っていたので、ここをナビに設定して無事到着。

ここの少し手前にも数ヶ所、数台駐車できるスペースと、道路左右に路駐あり。

日光街道ニコニコ本陣(道の駅日光)のトイレ

日光街道ニコニコ本陣(道の駅日光)はコンビニも隣接してるので便利。

ここが最後のトイレスポットになりそう。

『雲竜渓谷』ルート上のお花摘み事情… 誰も教えてくれないし…(※男ですが)

栗ぼー

誰も聞いてなくても独り言

半分以上が舗装路だし、開けた河原を進んだりで、お花摘みは出来そうもない。

どうしても我慢できなくなったらルートをかなり外れるしかなさそう。

目隠しポンチョ付き携帯トイレは一つあると安心。

必要な水分量・飲み物 道具メモ

  • 所持した水分量:水1.0L
  • 水分摂取量:約0.4L
  • 天気:晴れ
  • 高度2000付近(予報):-6℃だったような? 風速17m/sだったような?(記録忘れ)
  • てんきとくらす登山指数:C (強風?)
  • 服装下:軽く防寒防水のパンツ
  • 服装上(行動中):ロンT+薄いアウター
  • 手袋:軽く防寒
  • 帽子:キャップ