
ほぼ自分用の登山メモブログですが、僕と同じような初心者や初めて行く人に向けての情報もお伝えしてます。
登山ブログ|栃木県日光市霧降高原で隠れ三滝〜大山ハイキングコースからの赤薙山・小丸山・丸山登山『ルート詳細とコースの感想 危険個所 駐車場 トイレ』などなどメモ

2020/11/08(日)、栃木県日光市、霧降高原『大山ハイキングコース』で4つの滝を見て自然を満喫し、そのまま『赤薙山』への登山。
赤薙山は栃木百名山の一つ。
今回のルート詳細『つつじが丘駐車場→霧降ノ滝→大山ハイキングコースで隠れ三滝→大山→霧降高原キスゲ平園地→小丸山→赤薙山→丸山→下山』
計画時の参考データ
- YAMAPタイム:10時間27分(休憩なし)
- ヤマケイタイム:?
- ヤマケイ距離:?km
- YAMAP難易度:?
- YAMAP体力度:?
※難易度・体力度はコース無関係で山のデータ
YAMAPの地図について
「登山経験のある40代女性のペース」を想定しております。ややゆっくりめのペースです。YAMAP

YAMAPで計画作成時に距離が分かるといいな。
活動記録
紅葉の霧降ノ滝~隠れ三滝〜赤薙山 / 栗ぼーさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
『つつじが丘駐車場(07:03)→霧降ノ滝→大山ハイキングコース→大山(08:58)→霧降高原キスゲ平園地(09:48)→小丸山→赤薙山(11:13)→丸山→下山(15:39)』
タイム | 歩行距離 | 上り | 下り | カロリー | 行動時間 | 休憩時間 | 出発時刻 | 登頂時刻 | 下山時刻 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8:36 | 22.9km | 1824m | 1824m | 2997kcal | 6:50 | 1:46 | 07:03 | 11:08 | 15:39 |
まずは『霧降ノ滝(きりふりのたき)』

(油絵のようになってしまったが写真です)
山のレストランがあるつつじヶ丘駐車場(無料)に車を止め、すぐ近くの霧降ノ滝の観瀑台(かんばくだい)へ。(駐車場についてはのちほど)
これまで滝を見に行くことなんてなかったので知らなかったが、滝の場合「展望台」ではなく「観瀑台(かんばくだい)」と言うらしい。
YAMAPで見ると霧降ノ滝の近くまで行けるコースがあるが、道が閉鎖されて観瀑台までしか行けず。
観瀑台から滝までは遠いが、高さがありそこそこ迫力がある。たぶん…。
まだ紅葉してたので奇麗だった。
大山ハイキングコースで「隠れ三滝」

霧降ノ滝を見た後はそのまま「大山ハイキングコース」へ。
「隠れ三滝」→「大山山頂」→「キスゲ平園地(霧降高原レストハウス)」と行けるコースで結構距離も長い。

片道約10kmで、登りが275分で下りが250分。(ゆっくりめ)

「山ビルに注意」と書かれてますが・・・
山ビルは地面から上がってくるらしいからサンダルでは絶対に来たくない。
隠れ三滝は霧降ノ滝ほどの大きさはなさそうだが、せっかくなので滝を全部見てきた。
丁字滝


・・・。
ちっちゃ…。
小さいけど滝です。
玉廉ノ滝( たますだれのたき)

玉廉滝とも書かれてる。
丁字滝からそのまま進むとすぐ見えてきた。
木が邪魔で良く見えない。

もっと見える場所があったのかな。
マツクラ滝

マツクラ滝は隠れ三滝の中で一番大きい。
水しぶきを浴びるほど近くまで行けるので結構迫力がある。

真っ暗滝?
マツクラ?
さらに進み霧降高原の景色に癒される

高い山頂からの景色とは違うが、下から見る山の景色も綺麗だった。
とても和香で気持ち良い。
ここから見える山は今から登ろうとしてる赤薙山??

と、遠い・・・。
大山山頂も穏やかで気持ち良い 標高1158m

大山山頂は広くて屋根付きテーブルも一つあり、ランチには最適。

ここでお弁当食べたいね。
テーブルがもっとあるとありがたい。
大きく見えてる山は男体山。

ここから見える自然の景色がなかなか綺麗だったので癒された。

大山から見えるあの中の一番高い所がたぶん赤薙山。
右手前のちょっと山になってるのが丸山でその左が小丸山かな。
小丸山の上が赤薙山。(たぶん)
女峰山は見えてないのかな?

想像以上に遠そうだな〜
※大山ハイキングコースのゴールはキスゲ平園地、霧降高原レストハウスです。
大山山頂までの往復でも良いし、霧降高原レストハウスまでの往復でも楽しめるコース。
霧降高原レストハウスをスタートとして下ってくる人も多い。
キスゲ平園地 霧降高原レストハウス
大山から「霧降高原レストハウス」まで行くことができる。


牧柵ゲート、狭い・・・。
横幅制限あり
県道169号線の下(トンネル)を通り、霧降高原レストハウスへ到着。
ここまでで結構長い。
YAMAPのコースタイム(ゆっくりめ)では約4時間。
往復すれば十分一日満喫できそうなハイキングコース。
急登も険しい道もなくて歩きやすかった。

ここでソフトクリームを食べたかったがおやつ(行動食)を持ってきてるので我慢。

血糖値高めの栗ぼーです。
自動販売機、トイレ、無料駐車場、飲料用水道水もある。


ここから赤薙山を目指した。
赤薙山、女峰山への登山者は霧降高原駐車場(レストハウス)からスタートするのが近い。
1445段の階段を上り 小丸山→赤薙山へ

階段を通らないルートもあったが、体力的にも時間的にもきつそうなので階段を使った。

階段のゴールは小丸山山頂 標高1601m

そのままさらに登るが、上の方は霧がすごくなってきた。
黒っぽいし雨が降って来ないか心配。
ここから赤薙山へ行くか、小丸山へ行くか分かれる。
赤薙山山頂 標高2010m 栃木百名山

ここは木が邪魔であまり見晴らしが良くない。
しかも霧霧霧霧。
おまけに狭くてレジャーシートを広げてゆっくりできる感じではなかった。
先客が数名いたのでさらに狭い。


あまり山頂に来たという達成感は感じないかな
来年はこの先の女峰山に行ってみたい。
(翌週行ってきた)
ランチをして少ししたら下山開始し、丸山へ。

丸山山頂 標高1689m

まっすぐ下ればまた階段を使って戻れるが、丸山を通って階段を使わずに下山した。
丸山の山頂は広くてベンチもあり、おやつを食べてお昼寝できた。


戊辰の道(ぼしんのみち)からつつじヶ丘へ
レストハウスからつつじヶ丘駐車場までは、バスで戻ることもできる。
大山を通らずに距離の短い「戊辰の道」を使った。
大山ハイキングコースPDFの点線のルート。
分岐点からすでに笹が怪しい雰囲気だった。
こちらの道はあまり手入れがされておらず、笹がボーボー。
膝まで笹に擦りながらさらに奥に進むと、肩までありそうな高さで道もよく分からないほどボーボーになる。


虫がいそうで恐い。
夏場でこんなんだったら絶対に引き返す。
川まで来るとどっちに行っていいのか分からず。
簡易標識のリボンを探すが見つからない。
案内板に、「橋がない沢を通る」と書いてあったのを思い出す。


これを渡る?
落ちたら最悪だ・・・。
増水してたら確実に渡れない。

ここを渡った向こう岸にボロくなったリボンの標識を発見して安心。
この後はあまり笹もひどくなかった。
駐車場に戻るとそば屋が開いていたが、登山を始める前から行こうと思ってた「山のレストラン」へ。

「山のレストラン」に到着してディナー



満足満足♪
このルートの感想 大山ハイキングコースで自然を満喫~赤薙山の景色は…
つつじヶ丘スタートの場合、大山山頂で引き換えしても十分楽しめるコースだった。
人も少ないし、霧降高原とその先の山の景色がなかなか綺麗で自然を満喫した感がある。
高い山頂での満足感や壮大な景色とは違うけど、ハイキングコースとしては良かったと思う。
途中舗装路もあったり、ずっと歩きやすい道だった。
霧降高原レストハウスまで行くとちょっと長いので、疲れたらバスで戻ることもできる。
次回はレストハウスでソフトクリームを食べたい。
小丸山から赤薙山までは山頂近くなると少し傾斜がきつくなり、登山道っぽくなってくる。
小さな石もあるが手を使うほどの段差もなく山頂まで歩きやすかった。
赤薙山山頂には70歳と言うお姉さまとお兄様がいた。
赤薙山山頂は景色があまり良くないし狭いので「登った感」、達成感があまりない。
その先に見える山まで行ってみたくなる。
無雪期になったらレストハウススタートで女峰山まで行ってみたい。
往復距離14km、8時間くらいの活動になりそう。
帰りは「戊辰の道」を使ったので距離はだいぶ短縮できたが、景色も何も面白くない、笹だらけの道だった。
大山を通って帰る方が良かった。

ハイキングコースが好きな人にはお勧め
大山ハイキングコース、赤薙山登山の駐車場について
今回利用したのは、つつじヶ丘のすぐ近くにある駐車場(無料)。
近くには山のレストラン専用駐車場もあるので注意。
googleマップで「つつじヶ丘駐車場」を目指すと県道169号の方に行ってしまい駐車場に着かないので、バス停か「山のレストラン」かそば屋を目指す。
霧降高原をスタートとするなら霧降高原駐車場(無料)を利用。
大山ハイキングコース 赤薙山登山のトイレ
トイレは二カ所のみ。
スタート地点の駐車場、「霧降ノ滝バス亭」のすぐ前にトイレあり。
奥の建物がトイレ。

「霧降高原レストハウス」のトイレの方が綺麗。
必要な水分量・飲み物 メモ
- 所持した水分量:アクエリアス1L+水500mL
- 水分摂取量:約1.3L
かなり暑くてロンTのみで汗だく。