栗ぼー

ほぼ自分用の登山メモブログですが、僕と同じような初心者や初めて行く人に向けての情報もお伝えしてます。

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登山ブログ|群馬県 日光白根山『ロープウェイなしで金精峠から、ルート詳細とコースの感想 危険個所 トイレ』などのメモ

白根山山頂
白根山山頂から

2020/10/24(土)、関東以北で最高峰(標高2578m)と最近知った日本百名山、栃木百名山でもある『日光白根山』(奥白根山)へ初登山。

栗ぼー

ロープウェイなしで不安だったが、初心者でも大丈夫

栃木県と群馬県の県境 日光白根山

いつものように栃木県日光市方面から車で向かい、奥日光へ。

栃木県から行くには日光いろは坂の先にある男体山・戦場ヶ原も越えて120号線(金精峠)を進むと、日光白根山の登山口がある。

丸沼スキー場から出てるロープウェイを利用することもできる。

20年前に丸沼スキー場までスノーボードに行ってたのが懐かしい。

国道120号(金精峠)は12月の下旬から約4ヶ月間通行止めになるので注意。

この日、初めて熊鈴を携帯 付けたらまるであおり運転?

賛否両論、熊よけ鈴?熊よせ鈴?

風鈴みたいで良いなと思いネットで購入。

この鈴、音がデカい

音が小さいと効果がないし良いんだけど。

先方に人がいたらまるで“あおり運転”・・・。

栗ぼー

この日、後方から“あおり運転”を感じた方ごめんなさい。

「こいつの鈴うるせー」と思った方ごめんなさい。

音が小さくては意味がないし、どデカいわけではないし、まぁ気に入ってます。

レビュー評価は良くて人気商品らしい

何故かAmazonがダントツ安かった。

紅葉シーズンで大渋滞 土日は覚悟を

2020/10/26(土) 紅葉シーズン真っ只中。

午前7時30頃いろは坂の手前で既に渋滞

この時期の土日は渋滞覚悟で行くしかない。

帰りはさらにひどく大渋滞。

男体山よりも手前から渋滞が続き、いろは坂に入るまでに2時間以上、下るまでで3時間弱かかった。

早く行って早く帰るとだいぶましになる。

栗ぼー

運転が嫌いなのでしんどかった・・・

日光白根山登山 ロープウェイ無しで行くには?

ロープウェイで行くには丸沼スキー場から。(スキー場のゴンドラ)

登山アプリYAMAPの活動日記やマップを見る限り、日帰り登山でロープウェイなしで行くには四択(たぶん)。

  • 丸沼スキー場
  • 菅沼駐車場
  • 金精峠駐車場(この記事)
  • 湯元活動記事

今回、金精峠駐車場(無料)の登山口から出発した。

金精トンネルのすぐ手前に駐車場がある。

金精峠トンネル
金精峠トンネル

この少し先には菅沼駐車場登山口がある。

菅沼駐車場は普通車で1日千円という情報があったが、登山者向けに無料の駐車場があるらしい。

 

湯元は「湯元ビジターセンター」周辺に観光客向けの無料駐車場がいくつかあり、そこからスタートできる。

湯元スキー場駐車場も無料(スキーシーズンの土日祝日・年末年始は1000円)。

ルート詳細と今回の所要時間

計画時の参考データ

  • YAMAPタイム:7時間47分
  • ヤマケイタイム:7時間35分
  • ヤマケイ距離:10.4km
  • YAMAP難易度:★☆☆☆☆
  • YAMAP体力度:★★★☆☆

※難易度・体力度はコース無関係で山のデータ

YAMAPの地図について
「登山経験のある40代女性のペース」を想定しております。ややゆっくりめのペースです。YAMAP

栗ぼー
活動前には時間と距離などで無理はないか?出発時間は?
など計画してます。
YAMAPで計画作成時に距離が分かるといいな。

活動記録

『金精峠駐車場(8:40)→金精山→五色山→日光白根山(11:40)→五色沼→前白根山→五色山→金精山→駐車場(15:45)』

日光白根山であおり運転?色々学んで来た_20201024(土) / 栗ぼーさんの日光白根山前白根山五色山(栃木県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

タイム 歩行距離 上り 下り カロリー 行動時間 休憩時間 出発時刻 登頂時刻 下山時刻
7:04 12.8km 1486m 1488m 2665kcal 4:58 2:06 8:40 11:40 15:45

↑こんなに休憩してないような気がする。

山頂周辺をウロウロしたり、数回迷子になり無駄に距離が延びてしまった。

このコースは単純に行くと10kmくらいになるはず。

渋滞を恐れ少し急ぎめで歩く。

金精山(こんせいざん)、五色山(こんせいやま)はハシゴが数回

バス亭がある
バス亭がある

ストックを使えず歩きづらい箇所あり。

スタート後すぐ、「覚悟して渡れ」みたいな看板があるけど特に危険ではない。

「覚悟して渡れ」の道
「覚悟して渡れ」の道

駐車場~金精峠~五色山までに、2m以下の短いハシゴが数回、ロープを頼りに上るのが数回

短いハシゴ
短いハシゴ

危険とまではいかないので初心者でも大人は大丈夫

苦手な人もいるかもしれない。

こーゆー道を通りたくない人はこのルートは止めた方が良さそう。

短いハシゴ・ロープ
短いハシゴ・ロープ

トレッキングボールをしまうのが面倒なので片手に持ったままハシゴを登る。

こんな丸太が1回あったけど滑る。

丸太
丸太

やたら険しいなーと思ってたら道を間違えていた。

小屋が見える
小屋が見える

こんなところを登ってしまった。

登山道ではない
登山道ではない

戻ってみるとちゃんと「×」って書いてあった。

この日「×」に2度侵入してしまい、「×」はちゃんと見るべきと学んだ。

栗ぼー

反省・・・。

金精峠の亀裂注意書き
金精峠の亀裂注意書き

↑ 『金精山山頂付近登山道に「亀裂」があります。』と書かれているが、YAMAPユーザーも書いてたけど亀裂は分からなかった。

金精山山頂 標高2244m 栃木百名山

金精山(こんせいざん)山頂を越え、

五色山(ごしきやま)山頂を越え。

このルートはほぼ人に会わない。

金精山山頂から
金精山山頂から

金精山山頂は広くはないが、数人なら休憩できる。

あまり山頂の雰囲気はない。

五色山山頂 標高2379m

そのまま進むと次は五色山(ごしきやま)。

五色山山頂
五色山山頂

弥陀ヶ池(みだがいけ)からでも前白根山からでも日光白根山へ行けるが、弥陀ヶ池(みだがいけ)から行き、帰りに前白根山に行く予定。

五色山からは五色沼が見える。

五色山から見た五色沼と日光白根山
五色山から見た五色沼と日光白根山
栗ぼー

良い写真だなー

そのまま進むと弥陀ヶ池(みだがいけ)を通る。

弥陀ヶ池(みだがいけ)
弥陀ヶ池(みだがいけ)

この辺りまで来ると数人登山者を見た。

この先日光白根山山頂に向かう途中、かなり気になる撮影スポットが。

インスタ映え間違いなし

ヤマップの「におい」さん
ヤマップの「におい」さん。日記はこちら

フォローさせていただいてるのですが勝手に画像をお借りしてすみません。「におい」さん

栗ぼー

めちゃくちゃカッコ良い!

まるでライオンキングみたいだ。

この場所は日光白根山山頂より少し北。

 

インスタ映えスポット
インスタ映えスポット
栗ぼー

行ってみたいけど、誰か撮影してくれないかな?

日光白根山へ向かう。山頂手前は急斜面。凍結に注意

クリスマスツリー?
クリスマスツリー?

山頂近く、クリスマスツリーみたいで良い感じ。

栗ぼー

霧氷って言うのかな?

樹氷?霧氷?
樹氷?霧氷?

山頂少し手前のこの急登、石が凍結してた。

北側斜面の凍結
北側斜面の凍結

山頂の北側で結構な急斜面のため日陰になりなかなか溶けない様子。

昼近くでも石が凍ってて滑りやすく危険だった。

ここを下ってる人はとても恐そう。

南側のルートは問題なかった。

ここはトレッキングポールをしまい、両手で石を掴みながら登った。

この時期登る人は南側から山頂に行くのが良さそう

日光白根山 標高2578m 山頂は混雑 日本百名山・栃木百名山

登山道に人は少ないけど、山頂は人が多くて順番待ち。

紅葉も終わりなのでピークほどではないと思う。

ロープウェイ利用者が7~8割くらい?

日光白根山山頂
日光白根山山頂
白根山山頂から
白根山山頂から
白根山山頂から
白根山山頂から

山頂のすぐ近くにもライオンキングスポットの崖

白根山山頂から
白根山山頂から

さっきのヤマップユーザー「におい」さんの方が映えるけど、ここは多くの方が撮影してた。

自分はソロなのでベストポジションで撮影できず近くから撮ってもらった。

この崖のてっぺんに登ってみたら周りがざわざわ。

とても危険なのでやっては行けない気がした。

落ちたら迷惑だし、危ない所に登るのはやめよう。

栗ぼー

また反省・・・。

山頂周辺は広いからランチに最適

先週の男体山では手が凍りそうだったけど、この日は晴天でそれほど寒くなかった。

山頂付近をプラプラしてからレジャーシートを広げてランチ。

ランチ
ランチ
栗ぼー

血糖値高めなのに甘いパンばかり

下山は少し違うルートで、五色沼を目指す

山頂から南側へ行き、五色沼→前白根山へ向かう。

五色沼へ下りなくても前白根山へ行けるが、せっかくなので行ってみた。

五色沼へ向かう途中、既に先週の男体山よりも強い疲労感。

毎度食い込むパンツ(下着)を直すのも面倒になる。

パンツ(下着)は履かなくて良いのでは?と学んだ。

栗ぼー

サポートタイツの下に下着履くのやめよ

先はまだまだ長い。

分岐点の避難小屋まで来ると五色沼まではもう少し。

五色沼避難小屋
五色沼避難小屋

五色沼に下りるととても良い場所でここでのんびりしたくなった。

五色沼
五色沼
栗ぼー

ここは癒やしの沼。

栗ぼー

嫌な上司も忘れられそうだね。

五色沼
五色沼
栗ぼー

日常では味わえない、山に囲まれたここの雰囲気は最高

ここでカラムーチョを食べたかったけど今日は荷物が多くて持ってこれず。

昼寝をしてのんびりしたいけど時間が心配。

前白根山方面へ向かうが、ここからの登りが体力的にきつい。

前白根山山頂 標高2373m

前白根山山頂
前白根山山頂

前白根山山頂では強風になりさっさと退散。

下山

五色山まで行けば後は行きの時と同じルート。

ロープとハシゴ
ロープとハシゴ

ロープを頼りにハシゴを降りたり。

ロープ
ロープ

特別な技術や道具は必要なく、初心者でも問題はなかった。

体力だけが問題。

苔に騙された

この日、五回くらい道を間違えて無駄に歩いた。

ペンキで黄緑色に染めたような石は「ここは登山道ですよ」の印かと思った。

石の苔
石の苔

実はただの苔だと学んだ。

初心者ソロは恐ろしい。

日光白根山山頂付近で間違いを指摘してくれた方ありがとう。

栗ぼー

またまた反省・・・。

日光白根山、金精峠から登山の感想

このコースはかなり疲れる。

斜度がきつい?登りが長い?標高?体調?迷子のせい?

金精峠駐車場より少し先にある菅沼駐車場スタートの方がたぶん楽そう

湯元スタートや丸沼スキー場スタートは距離が長くてもっときついかも。

別のコースは来年チャレンジすることにした。

白根山山頂からは360℃大自然の景色で素晴らしかった。

また来たいと思える山だった。

五色沼も素晴らしく、白根山山頂まで行かなくても良いくらい。

今回は何度も道を間違えてしまい、しっかり勉強しないとだめだと反省。

地図、コンパス、判断力など身に着けたい。

コンパスはメルカリで買ってたが不良品が届いた。

やってみたい

『湯元スタート、前白根山→五色沼でのんびりランチ&ダラダラ昼寝→下山』

『湯元スタート→白根山→五色沼』の記事

栗ぼー

日光白根山が好きになりましたね

日光白根山のトイレは?

丸沼スキー場からスタートなら、スキー場にトイレがある。

そうではない場合、登山道にトイレはない。

行く途中のトイレをいくつかピックアップ。

日光街道ニコニコ本陣(道の駅日光)のトイレ

だいたいいつもここでトイレを済ませる。

日光街道ニコニコ本陣(道の駅日光)はコンビニも隣接してるのでここでトイレと朝ごはんを済ませる。

ここは白根山登山口までまだ遠いので、近くでもう一度トイレに寄る。

ここを過ぎた後は、日光いろは坂の途中の「明智平(あけちだいら)」や、いろは坂を過ぎた後にもいくつかトイレはある。

男体山 日光二荒山神社のトイレ

男体山のある「日光二荒山神社」に参拝者用の無料駐車場があるので、ここのトイレも利用できる。

あまりキレイではない。

三本松園地公衆トイレ

ここは登山口のすぐ近くで、茶屋などもあるので利用しやすい。

次回ここに寄ってみてトイレやお店を調査してみたい。

登山ルート上のお花摘み

この日は土曜日だったが、ロープウェイを使わない場合、白根山山頂付近までは人が少ないので比較的お花を摘みやすいように感じた。(注:男です)

五色沼辺りまで来ると数人登山者がいた。

日光白根山、山頂近くに来るまでにお花摘みは済ませたい

10月下旬だったので、温かい時期や紅葉ピーク時期はもっと人が多いと思う。

皆さんのお花摘み事情、どうしてるんだろう・・・

初心者の僕には謎が多い。

必要な水分量・飲み物 メモ

  • 所持した水分量:アクエリアス1L+水0.5L
  • 水分摂取量:約0.8リットル

温かい時期は2Lくらいは必要になりそう。

ハイドレーションは楽だけど手入れが面倒なのでやっぱりペットボトルが好き。

この日の気温と服装 メモ(2020/10/24)

  • 天気:晴れ、時々曇り
  • 高度2000付近:-1℃〜-2℃(予報)
  • 高度3100付近:-4℃〜-7℃(予報)
  • 服装下:サポートタイツ+夏用薄い生地のパンツ(ズボン)
  • 服装上(行動中):ロンT+薄いアウター
  • 山頂での休憩中:ロンT+フリース+ダウンベスト+薄いアウター

寒かったら上にレインウェアを着るつもりだったけど必要なかった。

手袋は冬用の物を準備したけど使わず。